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ベテランが求める鍼灸治療は、痛みを求める

鍼灸治療の、患者によるアンケート調査に、痛みに対するデータがあります。それは、痛みがある方が良いのか無いのかの内容です。その結果内容は、6割ほどが痛みのない内容を求める傾向があり、4割ほどが痛みを求める傾向でもあるのです。常識的に考えれば、鍼灸治療において痛みのない内容を求めると思われるのではないでしょうか。痛みは、ストレス与え、神経を過敏にさせてしまう場合もあるでしょう。ただし、鍼灸治療の痛みとは、注射のような痛みではなく、少し針が刺さったような痛みです。人は、自然治癒力が働く際、痛みに対して快感物質が分泌され、痛みを緩和させる働きがあります。これが、強いリラックス効果を高める働きもあるのです。人は、意識する場所に対して、血が多く集まりやすい生理反応があります。怪我をして、痛みが現れるのは、血を多く送り回復を早めるための内容でもあるのです。鍼灸治療で、痛みが無い取り組みを行っている傾向が高くありますが、この話を知れば、痛みがあるのは下手ではない話も見えてくるのではないでしょうか。

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